パナソニックドライヤー、ナノケア。
すごく人気があって、ドライヤーを新調するときには候補の一つに入れる人が多数。
ただ、髪に良さそうなのはなんとなく伝わってくるものの、
- くせ毛に対してはどのくらい良いものなのか?
- どのくらいクセを伸ばしてくれるのか?
- パサパサ感は改善できるのか?
という点についても、とても気になりますよね。
私はくせ毛歴20年以上で、クセ、広がりなど髪のいろんなことに悩んでいます。
そんな私が、実際にナノケアを使ってみて、どのくらいくせ毛が改善されるのかを検証してみました。
くせ毛でナノケアが気になっているという人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ナノケアドライヤーでくせ毛は改善される?
ナノケアドライヤーを使ってみたら、くせ毛がしっかり伸びているのを実感できました!
私が普段使っている一万円以下のドライヤー(サロニア)と、ドライしたあとの状態がどのくらい違うか見てみましょう。
ナノケアEH-NA0Gと比較
ナノケアEH-NA0Jと比較
私の髪は向かって右側にクセが出やすいんですけど、ナノケアを使うとその部分がしっかりと伸びてくれました◎
ツヤが出たので、いつもはない天使の輪がちゃんと出現しています。
見た目だけじゃなくて、手触りも全く違うんです。
手ぐしを通すといつもギシッとしている感じがある私の髪。
ナノケアを使ったときには、髪に水分がとどまっていることをしっかりと感じられるような、柔らかさとしっとり感があります。
毛先集中ケアモードはくせ毛をまとめてくれる!
ナノケアには、「毛先集中ケアモード」というものが搭載されています。
これがどれほどの実力を持っているか、実際に使って確認してみました。
その結果がこちら。
向かって左半分の髪に使用し、右半分は普通に乾かしただけの状態です。
左半分はくるんと内向きにまとまっているのに対し、右半分はモジャモジャしてますね。
同じ髪なのに、毛先集中ケアモードを当てるだけでこんなに変わるのか~!と驚きました。
明日はお出かけだ!みたいな夜に使いたいです。
旧型:EH-NA0G
新型:EH-NA0J
パナソニックのナノイーで髪のパサパサは改善できる?
EH-NA0Gを使ったときの髪の質感はこんな感じでした。
- 頭頂部:すごくしっとりしてる!
- 毛先:パサパサしてるかも…?
不思議なんですけど、頭頂部はすごくしっとり感があるのに、毛先は使う度にパサつきが増しているような気がして・・・^^;
頭頂部と毛先のギャップに、なんでだろう???と思ってました。
で、私なりに行き着いた答えは「ナノケアは温風の温度が高いからオーバードライになっているのかも」ということです。
ちなみに、オーバードライとは…
ドライヤーで乾かしすぎてしまうこと。
オーバードライになると、髪に必要な水分まで奪われてしまう。
EH-NA0Gでは、TURBO時の温度が125℃にもなります。
TURBOだと乾くのは早いけれど、オーバードライにもなりやすいのでは…と感じました。
温冷リズムモードは、温風と冷風を交互に出してくれるので、髪が熱くなりすぎることがありません。
パサつきも抑えやすくなりますよ。
- TURBO時の温度が最高95℃
- 室温で温風の温度を変えるスマートセンシング機能を搭載
この改良により、EH-NA0Gで感じていたパサつきが気にならなくなりました!
私はいま毛先にブリーチをしているのですが、2週間ほど使い続けても、毛先がギシッとする感じはないです。
髪が乾燥しがちという方は、新型のEH-NA0Jの方がおすすめです!
EH-NA0G
EH-NA0J
2021年発売のEH-NA0Gと2022年発売のEH-NA0Jを比較した記事はこちらです。
くせ毛さん必見【ナノケアドライヤーの機能について解説】
ナノケアには、くせ毛さん必見の機能(特長)がいくつもあります。
- クセを伸ばすための風量は十分
- 温冷リズムモードがある
- 毛先集中ケアモードについて
くせ毛さんに注目してもらいたい、これらのポイントについて解説しますね。
クセを伸ばすための風量は十分
くせ毛なら、ドライヤーの風量は重要視すべきですよ。
強い風で髪を乾かすと、それだけでクセが伸びやすくなるからです。
でも強ければ強いほどいいわけではなく、適度な強さが大切。
私が色々なドライヤーを使ってみて感じたのは、1.3㎥/分~2.2㎥/分の風量が適切ということ。
風が強すぎると、今度はまとまりがなくなってしまうんです。
ナノケアドライヤーはどの型もちょうどいい風量になっていますよ。
ドライヤー型名 | 風量 |
---|---|
EH-NA0E(2020年発売) | 1.3㎥/分 |
EH-NA0G(2021年発売) | 1.5㎥/分 |
EH-NA0J(2022年発売) | 1.6㎥/分 |
これは、EH-NA0Gの風を髪にあててみたところ。
髪がしっかりなびいていて、風量が強いことが分かりますね。
温冷リズムモードについて
ナノケアでぜひ使ってほしいのは、温冷リズムモード。
温風と冷風が自動で交互に出てくるというものです。
このモードの何がいいかと言うと、まず1つ目は傷みにくいこと。
ずっと温風で乾かすと熱による傷みが心配ですが、冷風も出てくるので髪の温度上昇を抑えられます。
2つ目は、キューティクルのケアができること。
温風と冷風を交互にあてるとキューティクルが閉じ、まとまりが出るしツヤもアップします。
けれど、温風と冷風の切り替えを自分でやるのは面倒くさいですよね^^;
温冷リズムモードなら、自動で切り替えてくれるので、こちらは風をあてているだけでOKなんです。
ただ、くせ毛の場合は温冷リズムモードで乾かすと髪が膨らみやすいです。
明日は髪をおろしたい!
そんな風に決めているときは、全体をTURBOで乾かして、毛先だけ集中ケアモードをするのがおすすめです。
毛先集中ケアモードについて
毛先集中ケアモードを使うと、毛先に本当にまとまりが出るよ、ということは前述しました。
検証してみた写真がこちら。
ここでは、具体的にどういうモードなのかということについてお伝えしますね。
毛先集中ケアも、温風と冷風が交互に出るものです。
弱風が出てくるので、毛先があっちこっちに飛んでいかず、ケアしやすいです。
こんな感じで、ちょっとひっぱりながら風をあてると、よりクセが伸びてくれます◎
他の高級ドライヤーも検討した方がいい!
ナノケアのドライヤーを使ってみて感じたのは
「なるほど…。人気があるのも分かる。髪質がぐんと変わる」
ということでした。
ナノケアが人気があるのは知ってましたが、ここまで髪質変わるのか~すごいな~と素直に思いました。
普段一万円以下のドライヤーを使っているならなおさら、初めてナノケアでドライしたときの質感は感動すること間違いなし。
でも・・・。
2万円、3万円以上の他のドライヤーも試してみると
「ナノケアよりこっちの方がいいな」
と感じてしまうものも、いくつかあります…!
とくにくせ毛の場合、クセの伸びで比較するとナノケアより優秀なドライヤーがあるんです!!
くせ毛の方におすすめのドライヤーランキングがあるので、ぜひ参考にしてみてください。
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