【すぐに乾く／よく乾くドライヤー】ランキング形式で紹介！

面倒くさくなりがちなドライヤーの時間。

すぐに乾くドライヤーを手に入れて、ちょっとでもドライ時間を縮めたいですよね。

そこでこのページでは、よく乾くドライヤーをランキング形式で3つ紹介します。

すぐに乾くドライヤーの選び方なども紹介しているので、ぜひ読んでみてくださいね。

ランキングの詳細を確認したい人は、こちらをタップ！

すぐに乾くドライヤーを選ぶ基準は「風量」

よく乾くドライヤーを選ぶとき、一番に確認したいのは「風量の強さ」です。

髪は熱で乾かすものではなく、風の力で乾かすべきだからです。

風が高温だと早く乾きますが、その分髪が傷みます。

一般的に、数千円のお手頃なドライヤーは風量が弱く、1万円を超えてくると風量が強いという傾向がありますよ◎

温風温度の高いドライヤーは注意！

風量と一緒に確認してほしいのが、「温風の温度」です。

濡れた髪に100℃を超えた熱があたってしまうと、「タンパク質変性」というものを起こしてしまいます。タンパク質変性を起こすと、髪は固くなったりゴワつきが出てしまい、元の状態に戻ることはできません。

このため、ドライヤーを選ぶときは温風が100℃以下のものにしましょう。

温度を公表しているドライヤーであれば、サイズや重量などと一緒にスペックの欄に記載してあります。

ちなみに、記載されている温度は吹き出し口付近での温度なので、髪に風が届くときにはもっと温度が下がっているので安心してください。

すぐに乾く／よく乾くドライヤーランキング

ここからは、すぐに乾くドライヤーランキングを紹介します。

ランキング作成のために、完全に乾かし終わるまでの時間がどのくらいになるか、タイマーで計測しました。

検証に使ったのは、風量が1.2㎥／分以上の、速乾性が高いドライヤーです。

すぐに乾くだけでなく、美髪になれることで評判のドライヤーから厳選しましたよ。

順位	ドライヤー名	ドライ時間	風量
1位	ホリスティックキュアRp.	3：00	非公表
2位	絹女	3：36	2.2㎥／分
3位	シャープ ドレープフロー	3：47	1.2㎥／分

これらのドライヤーを1つずつ説明していきますね。

ホリスティックキュアドライヤーRp.（レシピ）

ホリスティックキュアRp.の速乾性は、他のドライヤーとは一線を画しています。

あれ？あんなにあった水分、どこに飛んでった？　と不思議になるほど。あっという間に髪から水気がなくなっていきます。

疲れているからドライヤーさぼりたいな、という気分のときでも、「ホリスティックキュアならすぐ乾くしがんばろう！」という気持ちにさせてくれますよ。

ホリスティックキュアには、テラヘルツ波を放つ天然鉱石が使用されています。

これが、次のような効果をもたらしてくれます。

ただ早く乾くだけでなく、ちゃんと美髪にもなれる。

だからホリスティックキュアRp.は人気がありますし、多くの美容師さんが使うドライヤーでもあるのです。

絹女

絹女は風量が強いドライヤーです。

絹女の風量＝2.2㎥／分

風量が2.0㎥／分以上になるドライヤーはあまりないので、絹女の風量は貴重です。

温風の温度調整が3段階でできるようになっていて、温度低め✕風量MAXという乾かし方ができるので、暑い夏は助かります◎

絹女は風量が強い他に、こんな特徴があるドライヤーです。

風量が強いから、うねりが伸びやすく、くせ毛の方におすすめのドライヤーです。

シャープ ドレープフロー

シャープ ドレープフローは、風量が1.2㎥／分となっています（IB-WX2、IB-WX3）。絹女と比べると「少ないな」と感じてしまうかもしれませんね。

けれど、ドレープフローの大きな特徴は「風の吹き出し口が広いこと」です。

吹き出し口が広いと、出てくる風の量が多いので、乾くのが早いんです。

ドレープフローには、他にもこんな特徴があります。

BEAUTYモードとは、温風と冷風を交互に出すモードのこと。BEAUTYモードで乾かすと、髪のキューティクルがしっかりと閉じてくれるので、ツヤやまとまりがアップします。

ただ冷風が混ざるので、普通は乾くのが遅くなっちゃうんです。

けれどドレープフローなら、セミロングの私の髪でも4分以内に乾いたので驚きました！

風量は強いけれど意外と乾くのに時間がかかるのは「ダイソン」

風量が強いドライヤーで有名なものに、ダイソンがありますね。

私も実際にダイソンを使ってみました。が、ここまでに紹介したドライヤーと比べると、ドライ時間は次のようになりました。

ドライヤー名	ドライ時間	風量
ホリスティックキュアドライヤーRp.（レシピ）	3：00	非公表
絹女	3：36	2.2㎥／分
シャープ ドレープフロー	3：47	1.2㎥／分
ダイソン	4：19	2.4㎥／分

一番乾くのが早いホリスティックキュアRp.と比べると、1分以上の違いがあります。

この中では風量が一番強いのになぜでしょうか？

私なりに考えた理由は、ダイソンには風の広がりがないから、です。

他のドライヤーには風の広がりがありますが、ダイソンの風の出方はとても直線的だと感じました。

髪全体に風が当たるわけではないから、風が当たっているところしか乾かない。だから乾くのに時間がかかるんです。

突風が吹いている状態と似ているので、髪の流れがあっちこっちに行ってしまって、まとまりが出にくいのもチェックしておきたいポイントです。

ボブヘア～ロングヘアの、髪が長めの人には向いていないドライヤーだと感じました。

ダイソンは男性に人気があるようなので、女性でもショートヘアの方なら使いやすいかもしれませんね◎

髪がなかなか乾かない原因は何？

そもそも、髪がなかなか乾かない原因は何なのでしょうか？

理由は次の2つです。

それぞれ、詳しく理由を見ていきましょう

タオルドライができていない

お風呂上がりには、タオルで髪をふきますね。

そのとき、どんな風にふいていますか？

いつもどうしているっけ？と思い出せない方は、要注意。タオルドライが適当になってしまっている可能性があります。

ドライヤーの時間が少なくてすむよう、髪の水分はタオルにしっかりと吸わせましょう。目の粗いコームを何度か通すと、水分がしっかり取れるのでおすすめです。

 目の細かいコームを濡れた髪に使うと、傷みやすいので注意！

>>おすすめは「マペペ バスタイムヘアコーム」

注意点として、タオルをゴシゴシして拭くのは髪が傷んでしまうのでNGです。タオルで髪を包んで水分を搾り取るようにしましょう。

さらに、ドライヤーのやり方を工夫すると、もっと乾くのが早くなります。

乾きにくい髪質をしている

乾きやすい髪質か、乾きにくい髪質かでもドライ時間は変わってきます。

乾きにくいのは、こんな髪質の人です。

くせ毛や傷んだ髪の人は、髪のタンパク質がスカスカの状態です。そこに水分が入るので乾きにくくなってしまいます。

また、髪には撥水毛と吸水毛があります。撥水毛の人は文字通り水を弾く髪質をしていますが、吸水毛は水を吸いやすい髪質です。

髪質を変えるのは難しいので、

この2つを徹底して、ドライヤーのドライ時間を短縮していきましょう。

すぐに乾くドライヤー、おさらい

すぐに乾くドライヤー、トップ3をおさらいしましょう。

順位	ドライヤー名	ドライ時間	風量
1位	ホリスティックキュアRp.	3：00	非公表
2位	絹女	3：36	2.2㎥／分
3位	シャープ ドレープフロー	3：47	1.2㎥／分

戸惑ってしまうくらい乾くのが早いのは、ホリスティックキュアの他にありません。

とにかく早く乾かしたい！ついでに美髪にもなりたい！という人なら、買って後悔のないドライヤーです。