剛毛の方におすすめのドライヤーは、ずばり「しっとり感の強い」ドライヤーです。
剛毛の人はパサつきやすいので、髪の水分バランスを整えることを重視してドライヤー選びをしましょう。
このページでは、剛毛✕くせ毛の私が10種類以上のドライヤーを使い、「しっとり感最強」なドライヤーランキングを作成しました。
剛毛を柔らかくするために大事なことなども合わせてお伝えしているので、剛毛に悩んでいる人はぜひ読んでくださいね。
\ランキング1位はリファ/
剛毛な髪質を柔らかくするのは「水分」がポイント
まず最初にお伝えしたいのが、剛毛な髪質を根本的に変えることはできないということ。
柔らかい毛が生えてくるようにするのは、今の技術では無理です。
ただ、すでに生えている髪の毛を今より柔らかくすることはできます。
根本的な髪質を変えるのは無理でも、毎日のケアの積み重ねで剛毛を緩和できるんです。
- 油分と水分を足す
- なるべく傷ませない
油分と水分が足りていない髪は、硬く感じてしまいます。…ということは、油分と水分を今より補えば、髪を柔らかく感じられるということですね。
油分はヘアオイルやオイル成分の入ったシャンプーでケアを。水分はしっとり感を重視したドライヤーを使うといいです◎
また、剛毛はパサついている印象になりがちで、傷んでいなくても傷んでいるように見えてしまいやすいです。
傷んだ髪は、髪を硬く感じさせてしまいます。
だから、剛毛の方は特に、髪を傷ませないように注意しましょう。
【剛毛向け】ドライヤーランキング
剛毛の人は、パサついて見えがちだとお伝えしました。
だから、ドライヤー選びでは「しっとり感」を大切にしましょう。
ここからは、剛毛の方向けのドライヤーランキングを発表します!
私自身も剛毛なので、自分で10種類以上のドライヤーを検証し、「髪がしっとりしてる!柔らかくなっている!」という実感をもとにランキングを作成しました。
写真を使ってなるべく分かりやすくなるよう、お伝えしていきますね。
第1位:リファ
剛毛さんにおすすめのドライヤー第1位は「リファ
使用後の髪の状態を比べると、このようになりました。
*サロニアは、以前使っていた5,000円ほどのドライヤーです
サロニアだと、全体的にうねってゴワゴワと見えることに対し、リファはまとまりが出て柔らかく感じられますね。
しっとりしているから、ツヤの出方もこれだけ違います↓
リファがすごいのは、とにかくしっとりすること。
リファを使っていると、髪は乾いていくのにしっとりする、という不思議な感覚になります。
しっとり感に絞ると、リファ以上のドライヤーはないと感じるほどです。
しっとりするということは、水分が髪に行き渡っているということ。なので、髪がとても柔らかくなります。
口コミの中には、「縮毛矯正で硬くなってしまった毛先も柔らかくなった」というものがありました。
髪にハリがありすぎて困っている、という人にはおすすめのドライヤーです。
他にも、リファはこんな特徴があるドライヤーです。
特徴 | 効果 |
---|---|
頭皮は50℃以下、毛先を60℃以下に抑えるセンサーつき | ダメージの抑制 |
頭皮用の「スカルプモード」あり | 頭皮ケアができる |
遠赤外線機能あり | 髪の水分量を保つことと速乾性を両立 |
リファについてもっと詳しく書いているページはこちらです。
第2位:ホリスティックキュアRp.
剛毛さんにおすすめのドライヤー第2位は「ホリスティックキュアRp.
使用後の髪の状態を比べると、このようになりました。
*サロニアは、以前使っていた5,000円ほどのドライヤーです。
サロニアと比べると、ホリスティックキュアの方が髪の色が濃く感じられて、しっとり感が強いですね。
上記の写真は、ホリスティックキュアRp.の「MOIST BLUEモード」で乾かしたときの状態です。
剛毛さんにはこの、「MOIST BLUEモード」がすごくおすすめ。
ホリスティックキュアRp.はすごく速乾性の高いドライヤーなのですが、「MOIST BLUEモード」で乾かすと、しっとり感は確実に残した上であっという間に乾かしてくれます。
実は、しっとり感はリファと同等では?と思えるほど。
ではなぜリファの方が1位なのかというと、リファの方がクセの伸び方が優秀だからです。
剛毛さんはくせ毛も気になる、という方が多いでしょうから、ホリスティックキュアRp.は2位としました。
しかし!ホリスティックキュアRp.がリファに負けていない部分があります!
それは「速乾性」。
いや本当に、ホリスティックキュアRp.ってめちゃくちゃ速乾性が高いんですよ。
乾かすまでの時間をタイマーで測ってみたら、このようになりました。
ドライヤー | ドライまでの時間 |
---|---|
リファ | 4:07 |
ホリスティックキュアRp. | 3:00 |
レプロナイザー | 4:12 |
ホリスティックキュアRp.、乾くの早いでしょう?
「くせ毛はそこまで気にならない」という方なら、あっという間に乾いて時短になるホリスティックキュアRp.の方がおすすめです。
ホリスティックキュアRp.について詳しく紹介しているページはこちら。
第3位:レプロナイザー4D
剛毛さんにおすすめのドライヤー第3位は、「レプロナイザー4D
私はレプロナイザーのことを「自分史上最高の髪になれるドライヤー」だと認識しています。
他のドライヤーのように「◯◯モード」などの機能はありませんが、それでも、どんな髪でも髪の状態をより良く導いてくれるドライヤーです。
レプロナイザーで乾かした次の日は、事あるごとに髪を触っていたくなるくらい、サラサラ&ツルツル。
剛毛な私の髪も、もちろんいい具合に柔らかさが出ていました。でもフニャフニャなわけではなくて、ちゃんとクセが伸びるくらいにハリはあります。
↓これは、5,000円ほどのサロニアで乾かしたときと、レプロナイザーで乾かしたときの私の髪の比較です。
クセがしっかりと伸びて、全体的にまとまりが出ています。
↓ゴワゴワ感が軽減されているので、ツヤもしっかりと出ています。
クセが強めな私の髪なので、サロニアが悪いわけではなく、レプロナイザーがすごいんです。
こんなに褒めてるのになぜ3位なのかというと、お値段が少々高いから、です。
レプロナイザーは機種展開が4つありますが、機能が真ん中あたりになる「4D」で、お値段57,200円。
資金に余裕のある方にはレプロナイザーをおすすめしますが、
5万円超えは辛い…ということであれば、1位のリファや2位のホリスティックキュアRp.でも十分に満足度はあります◎
レプロナイザーについて、もっと詳しく書いているページはこちら。
そもそも剛毛とは
そもそも剛毛って、なぜ剛毛になるのでしょうか。
それは、髪の毛の構造に関係しています。
髪の毛は、「メデュラ」「コルテックス」「キューティクル」という3つの要素から成り立っています。
このうち、キューティクルの層が厚くなると「硬い髪質」に、コルテックスの層が厚いと「丈夫な髪質」になります。
そう、剛毛というのは、キューティクルやコルテックスの層が厚い髪質のことを指すんですね。
剛毛だと「ダメージに強い」というメリットはありますが、多くのデメリットもあります…。
- 毛が張るため広がってみえる
- 扱いづらい(スタイリングしにくい)
- カラーの染まりが悪い
- パーマや縮毛矯正がかかりづらい など
さらに、「剛毛✕くせ毛」の場合は、動きを出さなくても勝手に動きが出てしまい、髪のうねりが出てしまうというデメリットも加わります。
髪の毛の主な成分は、タンパク質(80%)・水分(12%)・脂質(5%)の3つです。健康な髪であるためには、本来のバランスが保たれていることが大切。
けれど剛毛は水分と脂質のバランスが崩れがちです。
しっとりするドライヤーで水分を補ったり、オイル成分の入ったシャンプーを使うようにすると、髪質を改善できますよ。
剛毛も正しいケアをすれば今より柔らかくなる
剛毛は遺伝的な要素が強いので、髪質を根本から変えることはできません。
けれど、正しいケアをするだけで今より柔らかくなるのは確実です。
ドライヤーのあと、「今日も髪ゴワゴワしてるな~」なんて感じてしまう人は、ドライヤーを変えるだけでもかなり剛毛が改善されますよ。
\しっとり柔らか髪へ/
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