「前髪の縮毛矯正はしない方がいい」
前髪のくせ毛を改善したいけれど、上記のような意見を聞いて不安になっていませんか?
けれど、前髪は顔のパーツの1つと言えるほど、その人の印象に関わってくる部分です。クセが気になっているなら、縮毛矯正は前向きにした方がいいですよ。
そこでこのページでは、
- 前髪の縮毛矯正がおすすめの人
- 前髪を縮毛矯正するデメリット
- 料金や施術時間、頻度
など、前髪の縮毛矯正について詳しく説明しています。
最後まで読めば、前髪の縮毛矯正についてさまざまな疑問が解決できますよ。
前髪の縮毛矯正はしない方がいい?
前髪の縮毛矯正って、しない方がいいのでしょうか?
この答えは、「その人の髪の状態による」です。
結局ここに行き着きます…。当たり前といえば当たり前なんですが…。
素人では判断できないから、楽天ビューティやホットペッパービューティーで縮毛矯正の得意な美容師さんを探しましょう。
予約のときには「縮毛矯正をした方がいいか迷っている、相談したい」ということを伝えればOK。「相談したい」と頼ってもらえて、嫌な顔をする美容師さんはまずいませんよ。
次の章からは「前髪の縮毛矯正はこんな人におすすめ」「前髪を縮毛矯正するデメリット」についてお伝えしているので、ぜひ参考にしてくださいね。
前髪の縮毛矯正はこんな人におすすめ
前髪の縮毛矯正はこんな人におすすめです。
- 前髪のクセが気になる人
- 毎朝、前髪のスタイリングに時間がかかっている人
- 汗をかいたらうねるのが気になる人
- くせ毛が気になるものの、髪の毛全体への縮毛矯正はダメージが気になるという人
1つずつ解説していきます。
前髪のクセが気になる人
- ドライヤーをしないで寝ると翌朝の前髪がウネウネになっている
- 朝、アイロンでまっすぐに伸ばしても、時間がたつとうねりが出てしまう
- 湿気の多い日や雨の日は髪がうねってしまう
こんな人は、前髪にクセがある人です。
縮毛矯正はくせ毛を矯正する施術なので、悩みが一気に解決しますよ。
毎朝、前髪のスタイリングに時間がかかっている人
- 毎朝、前髪を思うようにスタイリングできず、時間がかかってしまう。
そんなあなたも、縮毛矯正がおすすめです。
納得いかなくて、何度もアイロンを通してしまったりしていませんか?
アイロンは髪へのダメージが強く、傷んだ髪は余計にクセやうねりが出てしまいます。
縮毛矯正を一度かけておけば、アイロンのダメージを回避でき、スタイリングの時間を短縮できます。
汗をかいたらうねるのが気になる人
- 朝、完璧にスタイリングをしたのに、汗をかいたあとにふと鏡を見るとめちゃくちゃうねってる…
そんな経験ありませんか?
労力と時間が台無しになってしまう感じで、とっても残念ですよね。
縮毛矯正をかければ、汗によるうねりもなくなります。
くせ毛が気になるものの、髪の毛全体への縮毛矯正はダメージが気になるという人
- くせ毛は気になるものの、縮毛矯正のダメージが怖くて踏み切れない…
ダメージを取るか、直毛をとるか・・・なかなか難しい問題ですよね。
実は縮毛矯正は、カラーやパーマよりもダメージの大きい施術です。
私も、何度も縮毛矯正をかけたことがありますが、いくら直毛になったとて、毛先がバサバサ、パサパサの状態だときれいな髪の毛に見えないんですよね…。
こんな風に傷みが怖い場合には、前髪だけ縮毛矯正をかけるのがおすすめです。
前髪は顔のパーツの一部なので、すごく印象を左右する部分です。だから、前髪にだけ縮毛矯正をかける。
すると、髪全体へのダメージは回避しつつ、印象アップすることが可能ですよ。
前髪を縮毛矯正するデメリット
前髪を縮毛矯正する前に、デメリットについてもしっかりと確認しましょう。
デメリットは主に3つあります。
- 美容師さんによって、仕上がりがかなり違う
- 強い生えグセには対応が難しい場合もある
- 自然な丸みがなくなる
上記のことについて、詳しく説明していきますね。
美容師さんによって、仕上がりがかなり違う
どんなメニューもそうですが、縮毛矯正も美容師さんによって仕上がりがかなり違います。
値段だけで選ばず、縮毛矯正が得意な美容師さんなのか、ということを重視した方がいいですよ。
調べる方法は、次の2つ。
- 縮毛矯正を実際に施術したスタイル写真を確認する
- 口コミを確認
楽天ビューティやホットペッパービューティでは、「前髪 縮毛矯正」と検索して地域を絞れば、サロンを簡単に探せます。
気になるサロンがあれば、口コミも一緒に確認しましょう。リアルな体験談があるので、サロン選びの参考になりますよ。
強い生えグセには対応が難しい場合もある
髪のうねりよりも、
- 前髪が割れやすい
- おろしたいのにうまくいかない
といった悩みがありませんか?
その場合、髪の毛自体がくせ毛であるというよりも、前髪に生えグセがあるのかもしれません。
生えグセがあまりにも強い場合、縮毛矯正がうまくいかないことがあるんです…。
生えグセが強い方には、「ヘアリセッター」という施術の方が向いています。
ヘアリセッターとは、特殊なはさみを使って、生えグセを改善していくメニューです。縮毛矯正のような薬剤はいっさい使いません。
時間をかけて何度も施術をすることで、生えグセのない状態をキープできるという、すごい技術なんです。
ヘアリセッターの施術を受けられるお店は限られますが、これも楽天ビューティやホットペッパービューティで検索をすればすぐにサロンを探せます。
ヘアリセッターについて詳しくまとめているページはこちらです。
自然な丸みがなくなる
縮毛矯正を前髪にかけると、自然な丸みがなくなってしまうことは覚悟しておきましょう。
もちろん上手な美容師さんなら、なるべくぺったんこにならないよう配慮してくれるのですが、仕上がりは終わってみないと分からないもの。
もし丸みがないのが気になっても、ちゃんと解決策があるので安心してください。
それは、カーラーを使うことです。
カーラーを使えば、縮毛矯正でぺったんこになった前髪にも丸みを持たせることができますよ◎
【前髪の縮毛矯正】成功させるポイント
前髪の縮毛矯正を成功させるポイントは、これにつきます。
安さではなく、美容師さんの腕で選ぶ
縮毛矯正は、安いから下手、高いから上手…とは一概に言えません。
けれど、あまりにも安いサロンはやはり避けてほしいです。一人あたりの施術にかける時間を短くして回転率を高くしているとか、安いのにはそれなりの理由があるからです…。
前述した内容とかぶりますが、縮毛矯正は得意な美容師さん、そうでもない美容師さんとに分かれます。
だから絶対に口コミを確認してから予約してみてくださいね。
縮毛矯正のメニューを前面に出しているサロンは、実績が豊富で自信がある場合が多いので、そこも参考にしましょう。
最初はカットやカラーのみで予約し、そのときに前髪の縮毛矯正について相談してみる…というのもおすすめです。
実際の前髪の状態を見せながら相談できるから、具体的なアドバイスをもらえますよね。
回答の歯切れが悪かったり、自信がなさそうだと感じたら、残念ながらそのサロンでの縮毛矯正は見送った方がよさそうです…。
- 楽天ビューティ(ネット予約で楽天ポイントがたまる)
- ホットペッパービューティ(掲載サロン多数)
縮毛矯正を前髪だけにかけたときの値段
縮毛矯正を前髪だけにかけたときの値段は5,000~8,000円です。
髪全体に縮毛矯正をかけたときの値段は10,000円~15,000円が相場なので、前髪だけにすれば、ぐっと価格を抑えることができますね。
【前髪の縮毛矯正】頻度
前回の縮毛矯正から3cmほど伸びると、クセが気になってくる頃だと覚えておきましょう。
髪は1か月に1cmほど伸びるのが一般的。
なので、
前髪の縮毛矯正をする頻度は3か月に1度
だと考えておいてください。
ただ、クセの強い方や髪が伸びるのが早い方は2か月に一度と考えておいた方がいいでしょう。
縮毛矯正を前髪だけたときにかかる時間
前髪の縮毛矯正は、施術だけなら1時間ほどですみます。
カットやトリートメントなど他の施術も受けるなら、その時間に1時間ほど上乗せしておけばOKです。
前髪にかけるなら、縮毛矯正とストパのどっちがいい?
前髪には縮毛矯正をすべきか、ストパをすべきか?
基本的には、その人のクセの強さによって違うと考えてください。
縮毛矯正とストパ(ストレートパーマ)の違いは以下のとおりです。
メニュー | 違い |
---|---|
縮毛矯正 | 強いくせ毛の人向き アイロンの熱を利用して髪の形状を変える もちが良い |
ストレートパーマ | ゆるいくせ毛の人向き アイロン施術がなく薬剤の施術のみ 縮毛矯正よりもダメージが少ない 縮毛矯正に比べるとクセが出てくるのが早い |
このように、縮毛矯正とストパは、似ているようで少し違いがあります。
縮毛矯正かストパかで悩んだときに覚えておきたいのは、次の2つのポイントです。
- 強いくせ毛の人:ストパをするとしっかりとクセが伸びない可能性がある
- ゆるいくせ毛の人:縮毛矯正をするとボリュームダウンのしすぎ、不自然な直毛が気になってしまう可能性がある
迷ったら、美容師さんに相談した上でメニューを決めるようにしましょうね。
*ストレートパーマは、美容院によっては「くせ取り」などの名前でメニューになっていることもあります。
前髪の縮毛矯正をセルフでするのは危険!(プロカリテなど)
はっきりとお伝えしてしまうと、前髪の縮毛矯正をセルフでするのは危険です。
セルフの縮毛矯正は、素人が使ってもしっかりと矯正できるよう、薬剤が強めになっています。
そのため、美容院での縮毛矯正よりも傷みやすいのが最大のデメリット。
特に、髪の毛が以下の状態の人は注意しましょう。
- 一度、縮毛矯正をかけたことがある
- カラーや白髪染めをしている
すでに髪に痛みがある状態なので、その上で市販の縮毛矯正剤を使ってしまうと、髪がチリチリになってしまう可能性も…。
前髪は、顔の印象を左右する大事な大事なパーツの1つ。
価格に左右されず、質の高い施術で縮毛矯正したいものですね。
前髪の縮毛矯正は美容師さんが大事
前髪の縮毛矯正はしない方がいいのか?というテーマで、お伝えしてきました。
私がお伝えしたい結論はコレです。
前髪の縮毛矯正はしてもいい。ただし美容師さんの腕が大事。
繰り返しになってしまうのですが、美容院へは安さだけでなく、口コミを確認してから行くようにしましょうね。
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