なぜか前髪の内側にうねりが出たり、くせ毛が出てしまう…。
- これって、切るしかないの?
- そもそも原因は何?
切るべきかは、髪の長さによって変わります。
原因は遺伝によるものもありますが、ちゃんとケアすれば大きく改善することもありますよ。
このページでは、前髪の内側のうねりやくせ毛について、以下のことについて解説しています。
- 切るべきかどうか
- 原因
- 対策
ぜひ最後まで読んでください。
前髪の内側のくせ毛は切る方がいい?
前髪の内側のくせ毛・・・いっそのこと、切ってしまった方がいいのでしょうか?
これは、髪の毛の長さによって変わってきます。
- 産毛で1cm以下
- 長さ1cm以上
この2つのケースによって、対応を変えてみてくださいね。
産毛で1cm以下
前髪の内側の毛が、生えたての産毛と呼べるぐらいの状態で、長さが1cm以下。
産毛なので、短く切ってしまっても馴染みやすく、伸びてきたときにもそこまで気になりません。
長さ1cm以上
長さが1cm以上あり、すでに産毛と呼べない状態になっている場合は、切らないほうがいいです。
うねりをごまかしながら、長くなるのを待ちましょう。
というのも、髪は長くなってくると、髪自体の重さでクセが伸びやすくなるから。
また、髪の量が少ないとクセが出やすくなってしまうので、梳(す)いたり、量が少ないデザインにしたりするのはあまりおすすめできません。
このページの後半で「前髪の内側のうねり対策」をお伝えしているので、ぜひチェックしてくださいね。
前髪内側のうねりの原因は?
そもそも、前髪の内側がうねってしまう原因は何なのでしょうか?
- くせ毛になってしまう原因
- 前髪はクセが出やすい人が多い
という2点から解説しますね。
くせ毛になってしまう原因
くせ毛には先天的なもの(遺伝)と、後天的なものがあります。
先天的なものは、毛根や毛穴やゆがんでいるのが主な原因です。
くせ毛の種類は4種類
後天的なものは、
- 毛穴のつまり
- ホルモンバランスの変化
- 加齢
- 生活習慣
などが原因として挙げられます。
先天的なくせ毛を根本的に直すことはできませんが、毎日のケアを丁寧にしていると状態はかなり良くなります◎
後天的なくせ毛も、毎日のホームケアを見直すだけで状況は改善されますよ。
くせ毛の原因や、改善方法については、別のページで詳しく書いています。
前髪はクセが出やすい人が多い
前髪は、クセが出やすい場所です。
全体的にはほぼストレートなのに、前髪だけクセが出てしまうというのは、珍しくないんです。
さらに、前髪の内側は生え際で細い毛が多い部分。
細い毛は髪の毛の芯がしっかりしておらず、うねりが出てしまいやすいです。
また、キューティクルがうすいため、水分のバランスが崩れやすく、チリチリ感が出やすくなってしまいます。
前髪の内側のうねり対策
「前髪の内側のうねり」の対策として、髪を切ってしまう方法はすでにお伝えしました。
ここでは、「髪を切る」以外の方法で前髪のうねり対策を4つを紹介していきます。
- 自然乾燥をしない
- 重めの前髪にする
- 長さを出す
- ヘアアイロンをする
自然乾燥をしない
クセやうねりを出したくないのなら、自然乾燥は絶対やめてくださいね。
自然乾燥はキューティクルが開いた状態で乾いてしまうので、空気中の水分を吸収しやすく、クセにつながります。
とくに前髪は、乾き始めるのが早いので、お風呂を出たらなるべく早いタイミングでドライヤーをかけましょう。
また、適当に乾かすのではなく、生え際がしっかりと乾いているかを確認してください。
外側と内側に分け、少し下に引っ張りながら乾かすとクセが伸びやすくなります。
重めの前髪にする
髪は、少ない状態の方がうねりが出やすくなります。
そのため、軽めの前髪にすると、余計にクセが出てしまうことも。
前髪を重めに作って、内側のチリチリを外側の髪でカバーするというやり方もありです。
長さを出す
髪は、長い方がクセが出にくいです。
長さがあると、髪自体の重みでクセが伸びてくれます。
逆に言うと、短くしてしまうとクセが出やすいのです。
クセが出るから短めに…ではなく、クセがあるからこそ、ある程度の長さをキープするようにしてみましょう。
ヘアアイロンをする
内側のチリチリがどうしても気になるけれど、おしゃれをしたい!
そんな日は、アイロンをするのが手っ取り早いです。
前髪をまとめてやるのではなく、内側と外側に分けるなど、数ブロックごとにアイロンを通すようにしてくださいね。
アイロンをしたあとは、必ずスタイリング剤をつけてクセが伸びた状態をキープできるようにしましょう。
ただし、アイロンで伸ばした髪はすごく湿気に弱いです。
雨の日など湿度が高い日は、アイロンで伸ばしてもすぐにクセが出てしまうので覚えておいてくださいね。
前髪をきれいに伸ばす方法は、次のページで詳しく解説しています。
前髪の内側のくせ毛は、長さによって対応を変えよう
前髪の内側のくせ毛は、
- 産毛で1cm以下:切ったり剃ったりする
- 1cm以上:長くなるのを待つ
という対策をとるのがベストだとお伝えしました。
また、なるべくうねりが出さないための対策も大切です。
- 自然乾燥をしない
- 重めの前髪にする
- 長さを出す
- ヘアアイロンをする
上記4つの方法をお伝えしましたが、とくに自然乾燥は絶対にやめてくださいね!!
うねりだけでなく、髪の傷みの原因にもなってしまうので、必ずドライヤーを使いましょう。
くせ毛さんの場合、ドライヤーを使うのはマストなのですが、ドライヤー自体の性能もすっごく大事です。
以前は安物のドライヤーを使っていた私ですが、高級ドライヤーを一度使ってみたら、あまりの違いにびっくり!
ドライヤーひとつで、別人級の髪に変わりますよ。
ぜひドライヤーにもこだわってくださいね。
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