前髪がくせ毛だって
- おろしたい!
- クセを伸ばしたい!
という願望がありますよね。
そこでこのページでは、くせ毛の人が前髪をセットする方法を詳しく解説します。
そもそもおろすのに向いていない前髪もあるということや、何をやってもダメな日の対策もお伝えしますよ。
くせ毛だけど前髪をおろしたい…向き不向きをチェック!
前髪のおろし方の前に、1つ確認しておいた方がいいことがあります。
それは、おろすのに向いているくせ毛と、向いていないくせ毛があるということです。
おろすのに向いていないくせ毛は、こんな特徴がある人。
- 前髪につむじがある
- 生え方に強いクセがある(後ろ向きに生えているなど)
- 縮毛である
前髪につむじがあったり、生え方に強いクセがある方は、まっすぐにおろすのが難しい前髪です。
横に流したり、センターパートにする前髪をうまく取り入れてくださいね。
縮毛の方は、きれいに伸ばすためには、ストレートアイロンが必須です。
けれど、縮毛は痛みやすく、毎日アイロンをするのはダメージが大きいのです…。
そのため、縮毛矯正をするのがおすすめです。
ドライヤーを使って前髪をおろす、くせ毛を伸ばす方法
クセのある前髪でも、ドライヤーを使えば、おろしたりクセを伸ばしたりするのが可能なんです。
ただし、ドライヤーをあてればいいというわけではなく、次の2つのポイントがとっても重要になります。
- 根本を濡らす
- 風の向きに気をつけてドライヤーをする
前髪のクセを取るには、根本のクセをしっかりととることが大切です。
根本のクセが取れていないと、時間がたつとまたクセが出てきてしまうからです。
また、ドライヤーの風のあて方は、クセを伸ばしたい場合と割れを直したい場合で少し違ってきます。
それぞれ、詳しく説明しますね。
クセを伸ばしたい場合
クセを伸ばすときは、まず前髪の根元を十分に濡らします。
霧吹きとか、寝ぐせ直しのヘアウォーターがあると便利です◎
ドライヤーをかけるときは、次の2つのことを注意してください。
- 風が上から下に向かうようにする
- 生えグセと逆の方向に向かって乾かす(左に向かって生えているなら、右に向かって乾かす)
根本をある程度乾かせたら、次は下方向に髪を引っ張りながら乾かします。
すると、うねりが取れた前髪の完成です。
割れを直したい場合
割れてしまう前髪をドライヤーで直すときは、風を当てる方向がめちゃくちゃ重要です。
割れてしまう前髪を乾かすときも、まずはしっかりと根本を濡らします。
風の当て方はめちゃくちゃ重要です。
必ず、風が後ろから前に向かうようにしてください。
前から当ててしまうと、余計に割れてしまう原因になってしまいます。
ドライヤー選びも大事!
ここでお伝えしたいことが1つ。
ドライヤーを使えば前髪をおろしたり、伸ばしたりすることは可能なのですが…。
そのドライヤーはどんなドライヤーですか?適当に選んだものではないですか?
ドライヤーは毎日使うものなのに、「髪を乾かすだけだから」と、安いものを選んでしまう人が多いアイテム…。
でも、くせ毛の髪は
- 髪が痛みやすい
- 水分が不足しがち
といった特徴があるので、しっかりと髪をいたわってくれるドライヤーでないと、余計にクセが出やすくなってしまうんです。
私も、ドライヤーを変えたらこんなに髪の状態がよくなりました。
前髪のサラサラ感も、もちろん違いますよ◎
25年くせ毛に悩んだ私が、全て使って検証したドライヤーランキングがあるので、ぜひ参考にしてくださいね。
ストレートアイロンを使って前髪をおろす、くせ毛を伸ばす方法
ストレートアイロンでクセを伸ばし、前髪をおろす方法もあります。
アイロンを使うときの注意点は、ドライヤーのときとは真逆。
絶対に髪が濡れている状態で使わないでください!
髪が濡れている状態でアイロンを使うと、激しい痛みにつながってしまいます。
前髪が濡れている場合は、髪を傷ませないよう、完全に乾かしましょう!
アイロンの温度は、前髪であれば120℃以下がおすすめです。
前髪にアイロンを通す際は、ブラシで髪をとくイメージでさっと通しましょう。
まっすぐにしようとゆっくり通すと、傷みますし、変な形になってしまうことも。
アイロンを使うと、毛先は少し浮いてしまうことが多いです。
毛先まできたら少し内巻きにすると、いい感じにおさまります。
ここで、アイロンを使うにあたりの補足を。
アイロンでまっすぐにしても、根本のクセが取れていないと、数時間経ったときに結局クセが戻ってきてしまう…という事態が起こります。
また、アイロンでセットした髪は湿気に弱いです。
なので、アイロンを使うよりはドライヤーを使う方がおすすめです。
くせ毛の前髪をおろすために、抑えておきたいポイント
前髪をおろしたり、前髪のくせ毛を伸ばしたいなら以下のポイントも抑えておきましょう。
- お風呂上がりのドライヤーは超重要
- 仕上げにスタイリング剤で固定する
それぞれ、詳しく説明します。
お風呂上がりのドライヤーは超重要
前髪のくせを伸ばすためには、そもそもお風呂上がりのドライヤーが超!重要です。
というのも、髪の形ができるのは、次の2つのタイミングだから。
- 濡れている髪が乾く時
- 髪に熱を当てたあと、それが冷める時
前髪は、量が少ないのもあってクセが出やすい場所です。
だからお風呂上がりには必ずドライヤーをかけましょう。
また、ドライヤーをするタイミングはお風呂上がりすぐ!にしてください。
前髪だけで言うと、お風呂上がり1分以内が理想と言う美容師さんもいるほどです。
さすがに1分以内というのは難しいかもしれないですが、とにかく乾き始めてしまう前にドライヤーをかけましょう!
また、前髪にドライヤーを当てるとき、風の向きは
と、覚えておきましょう。
仕上げにスタイリング剤で固定する
前髪をきれいにセットできたら、必ずスタイリング剤で仕上げをしましょう。
スタイリング剤を使う、使わないでキープ力が全く違ってきます。
おすすめは、ヘアバームとヘアスプレー。
ヘアバーム
前髪だけにバームを使うなら、小指の爪程度の量で十分。
つけすぎるとベタベタ&ぺちゃんこの原因になるので注意してくださいね。
次に、ヘアスプレー
ヘアスプレーを使う方法は2つあります。
- 仕上げにスプレーをして、もう一度ドライヤーをかける
- 髪に直接つけるのではなく、スプレーを吹きかけたコームで前髪をとく
いろいろ試してみて、自分に合う方法を見つけてくださいね。
前髪がどうしても決まらないときの対策
いろいろやってみたけど、前髪がどーーしても納得いかない。
そんな日もあるかと思います。
そんな日は、おろしたり伸ばしたりすることは諦めて、前髪アレンジを楽しんじゃいましょう。
前髪だけ縮毛矯正をかける
前髪をおろす方法、クセを伸ばす方法をお伝えしました。
が、ぶっちゃけこれを毎朝やるのは面倒ですね。
ドライヤーやってる時間なんてないよ!なんて日もあることでしょう。
そこで手っ取り早いのが、前髪だけの縮毛矯正。
前髪だけなら、髪全体をやるのに比べると、はるかにお得な料金に設定してあります。
相場は5,000~7,000円といったところです。
ただ、前髪の縮毛矯正は美容師さんの腕でかなり仕上がりが変わってくるので、適当にお店を選んではだめです。
ホットペッパー ビューティーなら、口コミから美容師さんの技術力を判断しやすいです◎
HotpepperBeautyを経由して予約するとポイントがたまるので、電話で予約するよりかなりお得なのもいいですね。
\縮毛矯正で楽ちん前髪/
前髪の縮毛矯正について詳しくまとめているページはこちらです。
ヘアターバンをつける
手っ取り早いのは、ヘアターバンです。
出勤する日や、服装によっては難しいかもしれませんが、カジュアルな服装の日なら、むしろターバンをすることでおしゃれ度アップ。
前髪をまるごと隠せちゃうので、セットが崩れてくる心配もありません。
ねじってピンで留める
風や湿気が強くいとか一日中外にいるとかで、セットがすぐに乱れてしまいそうな日は、がっつりとピンで留めてしまうのがおすすめです。
「前髪崩れてないかな」って心配をする場面がぐっと減ります。
何より、髪がどんなに割れたりうねったりしていても、ねじって留めちゃえばそんなの分からなくなります。
コテで巻いてクセを活かす
前髪のクセが治らない。なんなら髪全体的にクセが強く出てる。
そんな日は、いっそのことコテで前髪を巻いちゃいましょう。
髪全体とのバランスも大事になってきますが、すごく可愛らしい雰囲気が出せます。
サイドに流す
前髪が長めの人は、サイドに流すのもおすすめ。
クセの出方によっては自然なカールが出せます。
湿気が強い日は無理におろさない、という考えを持っておくと楽です。
くせ毛の前髪をおろす、伸ばす方法で大事なことは2つ
くせ毛の前髪をおろすには、うねってしまう場合も割れてしまう場合も、次の2つが大事だとお伝えしました。
- 根本を濡らす
- 風の向きに気をつけてドライヤーをする
最後には、スタイリング剤をつけて前髪を固定させるのも大事。
また、どうしても前髪が決まらない日のために、おろさなくてもオシャレになれる方法を見つけておきましょう!
- 縮毛矯正をする
- ヘアターバンをつける
- ねじってピンで留める
- コテで巻いてクセを活かす
- サイドに流す
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